新たなカメラが仲間入りしました。
紙で出来たトイカメラ、ペーパーシュート。
Paper Shoot
手に入れたのはウッドカバーのモデルですが、
ベースモデルは名前の通り厚紙のボディ。
厚さが1センチちょっとしか無い
シャツの胸ポケットにも入ってしまう様な
一枚基盤のトイカメラです。
画素数は1800万画素
レンズは35ミリ換算で22ミリのF2.2となります。
1枚の基盤の上に全て纏められ
好みによりカバーが変更出来る仕様です。
カバーは革の様な模様やクラシックカメラのデザインの物
自分でデザインが出来る真っ白な物、その他数えきれない位あります。
プラ製クリヤーやコルクのカバーもあります。
通常のデジカメの様な背面の液晶は無し。
ファインダーの様な物は着いてますが、ただの穴。
目安にしかなりません。
シャッタースピードや絞りもホワイトバランスも調整は自動のみ。
液晶が付いていない為撮影したその場ですぐ確認をする事は不可能。
家に帰ってPC等に読み込むまで確認は出来ません。
使い捨てフィルムカメラの「写ルンです」のデジタルカメラ版みたいな感覚かな。
使い捨てでは無いですけど。しっかりとSDカードが入ります。
電源も単4型電池2本です。充電池を使えばUSB-C端子から充電出来ます。
小名木川と猿江神社
カメラにモード切り替えがありますが
どちらもノーマルのまま。
フィルムカメラに近い写りです。
モード切り替えと書きましたが
切り替えるとこんな感じ。
順番に
ノーマルモード、白黒モード
セピアモード、ブルーモード。
となります。
写真の加工はナンバーを消しただけです。
ぱっと見、全体的にぼやけ、
フィルムカメラの様な写真。
けど、流石1800万画素というだけはあり
拡大しても綺麗に撮影出来ています。
家に帰るまで写真が確認出来ない、というドキドキ感、
ファインダーも当てにならず自分の感覚だけのフレーミング。
さらにちょっと欠点ではありますが、
シャッターを押すと電源が入り、数秒間のタイムラグがありシャッターが切れるという
なんともトイ的な所で、動きのある被写体には弱いですが
面白いカメラです。
ぱっと見は大きく見えますが、
薄く軽いため、胸ポケットに入ってしまうカメラ。
持ち歩きには苦労しなそうです。
これから色々撮影したいと思います。
夜間撮影はちょっと弱そうですが、そのうち試してみます。
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